動物のためにできること
2019年2月20日 (猫に関する記事)
辛い現実を知ろうとする人は少ないです。
知らなきゃよかったとよくコメントいただきます。
本当にそうでしょうか?
知ったからできることの方が多くありませんか??
僕自身は動物愛護のことをたまたま拾った猫がきっかけで知ることができました。
ペットショップで買うことを否定しません。
が、そのお金はペットショップを応援する気持ちで使ってますか??
ここが重要です。
知り合いの店に食べに行く。
応援の意味も込めてお金を払いますよね。
こういうお金の使い方、とても大事だと思ってます。
自分が使うお金の何パーセントを応援する人のために使ってますか??
僕は何も関心がなかった時はほぼ0に近い数字でした。
そんなことよりも安くて便利なものや、世間的に価値のありそうなものに興味がありましたら。
応援ではなくただ自分の欲望を満たすためだけに。
ですが、それによって知らずに応援したくないことに加担していたことがたくさんあったことも事実です。
例えば、革のジャケットが欲しくて購入したことがあります。
よく考えればこの製品はどうやってできているのか。
ファッションによって犠牲になっている動物もたくさんいるんですよね。
毛皮を剥ぎ取られるためだけに育てられた動物がたくさんいます。
最近は大手ブランドでリアルファーを使わないようにする動きが出ています。
大手ブランドが発信するとようやくその事実も知れ渡るようになり、消費者も意識が変わってくることもあります。
犬猫を保護することだけが愛護活動ではありません。
動物が犠牲になっている製品を選ばない、ということも立派な愛護活動なんです。
何ができるか、と考えた時に大きなことを考えすぎる人もいますが、こういう知識を知って選択を変えていくことが世の中を少しずつ変化させる力になります。
こういうことを突き詰めていけば中を食べるなということにも発展しかねない話題ですが、僕は少しずつ肉の量を減らしています。
特に牛肉は元々食べるとお腹を壊しやすかったのもあるのですが、飼育するためにたくさんの餌と水を使い、ゲップによって地球温暖化の原因と言われるメタンガスが大量に出され、かなり環境に負担になっていることを知ったので。
鳥はまだ環境の負担としては牛よりは小さいですが、飼育環境が良い地鶏をできるだけ選ぶようにしています。
これを読んで、なるほどと思ってくださった方が少しでもいらっしゃればまたその人が誰かに伝えてその輪が広がっていくかもしれません。
できることから始めていきましょう。
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