どうすれば殺処分はなくせるのか
2019年2月21日 (猫に関する記事)
やはり動物が殺処分されるのは悲しいことです。
何も罪がない子達なのに。
犬猫に限らず鳥インフルエンザに感染したらその施設の鶏を全部殺処分にしたりしますが、やはり悲しいことです。
鳥に関しては追求していくと、じゃあ肉を食べるなとか論点が色々変わるので今回は犬猫に限ってどうやったら殺処分が少なくなるのかを書いていきます。
そもそも、愛護センターや保健所で働いてる人たちも殺処分したいと思ってません。
民間が殺処分なんてすると虐待などの罪で捕まるので国が責任を持ってやってます。
が、やはり職員さんもどうやったら減らせるのかを一生懸命考えてます。
たまに愛護センターに殺処分するなと批判の電話をかける人がいますが、そんなことしても意味がありません。
殺処分しなくてはならない状況を使ったのは愛護センターではなく消費者の意識です。
yahoo!のトップニュースになってました。
殺処分とペットショップの流通の現状。
ペットショップで販売される生態は年間約80万匹。
ちなみにそのうちの3万匹は輸送中に死んでます。
よく考えたらトラックの中で段ボールに詰められて、何時間も輸送されてたら暑かったり寒かったり喉が渇いたり脱水症状起こしたり、いろんな要因で人間でもダウンしてしまいますね。
それを小さな犬猫が体験するわけです。
そして殺処分数は?
最新のデータでようやく4万匹を切りました。
この数字を見比べてどう思いますか??
ペットショップで買う人の5パーセントが保護犬保護猫という選択をすれば、かなり少なくなるんじゃないか。
20人に1人です。
難しそうですか??
たった1人が選択を変えるだけで世の中の保護犬保護猫たちが幸せになる可能性があるんです。
雑種は嫌い??
実はみんな意識してなくて、本当は飼ってみたらどんな血統書も関係ないなって分かります。
かわいいものはかわいいんです。
僕はその意識を変えていきたいので発信し続けています。
分かる人が段々と増えてます。
世の中には選択を変えるだけで地球全体が良くなるもの、たくさんあります。
環境に優しい洗剤を選んだり、フェアトレードのチョコレートを選んだり。
知ると変わること、たくさんあります。
現実を知ることは辛いことかもしれません。
けれどもっと辛い思いをしている人や動物はたくさんいます。
消費者はお金を使って選ぶという責任があります。
あまりその責任を意識する人は多くないですが、選ぶということは応援することでもあります。
消費者が賢くなれば必ず世の中良くなります!
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