猫の熱中症
2019年3月14日 (猫に関する記事)
猫は暑さに強い生き物ですがやはりその暑さにも限度があります。
夏場の締め切った室内の暑さは耐えられません。
夏の暑い日に体温が高くなっていてハーハーと息遣いが荒くなっていたり口で呼吸していたら熱中症の疑いがあります。
こんな動作をしたら要注意です。
特に熱中症になりやすいのは肥満猫と鼻の潰れた種類の猫です。
舌をだらりと出していたりよだれや泡を出しているようでしたらとても危険な状態です。
もし猫が熱中症の症状を起こしていたらまずは体温を下げます。
霧吹きで水をかけたり濡れタオルで体を包んでやってください。
そしてあわやヨダレをガーゼなどで拭き取り呼吸しやすいようにしてやって下さい。
すぐに病院へ連れていくようにしましょう。
一刻を争います。
体温の上がった状態でしばらく経過してしまうとショック死したり、命が助かっても脳が損傷し、後遺症を持つ場合があります。
室温が40度を超えると危険です。
室内にいる時は夏場はエアコンをつけて室温を管理しましょう。
間違っても車の中で放置するようなことはしないでください。
また、駐車場などでペットが車に閉じ込められている場合、レスキューを呼ぶのも視野に入れて飼い主が戻ってくるのを待ちましょう。
非常識すぎる行動ですが飼い主は少しなら大丈夫だと軽く考えてます。
電気代よりも病院代の方が高く付き、なにより愛するペットが苦しんでしまうと後悔が残ってしまいます。
ましてや最近の暑さは人間でも室内にいるだけで熱中症になり、エアコンがないと本当に危険な季節になってしまいました。
地球温暖化が進めばますます夏場が厳しくなってしまいますがペットの健康を優先して使えるものは使っておきましょう。
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