乳飲み子を拾ったら

2019年3月11日 (猫に関する記事)

3月ごろから猫の出産が始まります。

一回に4匹前後産みます。

保護活動をしている人にとっては大忙しな時期です。

 

 

野良猫が出産してしまうケースがほとんどなのですが、外に出して飼っている子が妊娠していたという話もたまに聞きます。

外飼いはオススメしませんし、避妊手術も徹底しましょう。

多頭飼育崩壊など恐ろしいことにつながります。

 

 

たまに生まれたての子が保護されるときがあります。

まだ目も開いてなくてヨチヨチ歩きの赤ちゃん。

見つけたら、まず親猫がいないかどうかしばらく待ちましょう。

親猫が狩りに出ている可能性があります。

 

 

保護できるかどうかは個々の状況で変わってくるのですが、ここでは保護した場合の対処法について書きます。

最初の10日間が勝負です。

この時期はちょっと寒かったりちょっとミルクを飲まなかったらすぐに弱ってしまいます。

室温は暑いくらいにし、2〜3時間に一回ミルクをあげましょう。

ミルクは猫用のものがペットショップで売っています。

牛乳は合わないのでやめましょう。

 

 

死亡してしまう理由で一番多いのが低体温症です。

エアコンと使い捨てカイロを駆使して体を温めてあげましょう。

なんかグッタリしているなと感じたらまず体を温めることが大切です。

体温が上がるだけで元気になる子が多いです。

 

 

歯が生え始めたら徐々に離乳食に切り替えましょう。

おそよ1ヶ月くらいで歯が生えてきます。

ここまでくれば体調も安定し、勝手にご飯を食べてくれるので飼育が楽になります。

最初の1ヶ月は睡眠不足になりますがなんとか頑張ってください。

その分ミルクから育てた子達は人を抜群に信頼します。

甘え上手な性格の良い子に育ちます。

可愛すぎて里親さんを探すのが嫌になってしまうかもしれませんか、、、

 

 

動物愛護センターに乳飲み子を連れていくと即日殺処分される自治体が多いです。

最近はミルクボランティアを募集して育てているところも増えましたが。

殺処分の多くは子猫です。

残念ながら愛護センターもキャパシティがあり全ての子を生かせることができません。

こういう時にやはり地域で手分けして育てていけるようなコミュニティを作っていきたいですね。

1人で抱えてしまうとものすごく大変なので。

また、自分では育てられない場合は愛護団体に相談してみてください。

繁忙期はなかなか受け入れられる団体が少ないかもしれませんが、粘り強く探してみてください。

そして、やはり産まないようにするためにTNR活動を地域で徹底することも大切です。

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